文法がある程度自分のなかで出来てくると
街の看板や、雑誌など英語の書かれたものが
いかに間違いが多いかに気づくようになると
以前書きました。
自分も以前は文法的に絶対に指摘されることが
ないくらいに、完璧な文法で英語を書き上げられる
ようになってくると、
英作文なんかも自信を持っていたし、多少長い日本語の
文章も短時間で英訳できてるようになっていました。
商社時代、海外のオフィスに働いていた時、取引先に出すビジネスの
オファーレターを書き上げました。
まあ、しっかり練って書いたし、非の打ちどころはないだろうと
自分で思いつつも、現地オフィスの秘書に一応見てもらって、
スペルチェックくらいの軽い気持ちで、ネイティブの目線で自分が
書いた英文を添削してもらおうと思い、自信満々で頼んだことがあったんです。
すると、ガーーーーン Σ(゚д゚;)
かなりの部分に赤のペンで直されて返って来たではないか・・・
なんで、そんなに直されなきゃならないいんだ! と
その時は完璧書けたと思っていただけに、かなりショックでした・・・・。
まあ、ビジネスレターというある種、特殊な英語の決まった
書式や書き方、言葉の使い方が細かくルールが決められている
こともよく知らずに、書いていたこともありますが、
ネイティブから見て自然な英語で書かれていないという点が
指摘されたんです。
当然、文法的に合っていない英語だと、何を言いたい文なのかが
相手に伝わらないので、添削しようがないということになっていたはずですが、
しかし、いくら文法が出来ていても、相手あっての
ことなので、内容の意味は理解できても読んでいて
ネイティブから見て、自然な英語表現ではない違和感という
ところまでは、まったく当時は考えていませんでした・・・。(^^ゞ
日本語でも国文法が正しいから自然な日本語か?
と言えばそんなことはないですし、TPOに合わせた
話し方というのがあると思います。
例えば、
「ぜんぜん~」の使い方も、「ぜんぜん~ない(否定語)」が
正しい日本語ですが、「ぜんぜんアリーーー」みたいな
間違った使い方も普通に使われているし、ら抜き言葉なども
もう一般的になりつつあるところを見ても、違和感は感じないのは
文法的の正しさが自然な言葉ではないのと同じことを証明していますしね。
その自分の英語を指摘されていた時は、言いたい事が伝わればすべてOKと
一方的な考えをしていましたが、それ以来、「ネイティブならなんて
言い方や書き方をするのだろうか?」とそれまでとは英語を受け取るポイントが
変わり、ナチュラルな英語ということを意識するようになりました・・・。
最初はいかに正しく英語で伝えられるか、正しく理解できるかに
精一杯でなかなかナチュラルな英語まで、気を使う余裕はないと思います。
文法も出来ずに、そこまではじめから神経質に考えなくてもよいと
思いますが、英語を学習していって、先々文法的に英語がある程度
自信がついてきた時期は来たら、ナチュラルな英語ってなんだろうと、ちょっと
違った視点から英語を考えられると、またさらに英語の幅が広がってくるし、
ネイティブの言い方と自分の話す英語との違いにまで気がまわるように
なれば、かなり小馴れた英語が使えるようになってきますよ。^^
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